サークル

派手なことやってる他大のサークルやいかにもリア充なサークルをうらやむ事は時々あるけど、結局僕の入っている軽音サークルがこの世で一番居心地のよい共同体だと思います。
適度にゆるくもそれなりの結束力を持っていて、世間を僻みつつもどうしようもないモラトリアムの有限性に流されていて、漫然と、ゆっくりと、しかし確実に、輝かしいなんて仰々しい言い方はしたくないけれど路傍でひっそりと夏の終わりの日差しをきらきらと反射しているビー玉のような日々が過ぎてゆくこの感覚。
6,7年居座る先輩の気持ちもわからなくもないな。むしろ引退と同時に死んでもいいとさえ思えてしまうよ。
ってのはウソだけど。
有限だからこそ美しく見えるんだ。
本当木尾士目あたりがアフタヌーンかなんかで漫画化したら人気出ると思うよ。
このブログ読んでげんしけん読んでない奴は全員近所のブックオフにむかって走れ。


こんなこっ恥ずかしいこといいたくないな。だからここに書くんだ。