なんとなく僕たちは大人になるんだ
最近はmixiの日記ばかり更新しています。
ネットで何かしらやるのにはてなダイアリーとかあると便利かなー、と思って開設してみたんだけど別にそんなことはなかったさー。誰も見てないうちに色々書いてみるぜ!
何だかんだで某大手っぽい予備校でのバイトは続けているのだけれど、毎回出勤?する度にやっぱり高校生っていいなー、と思います。
彼らにはもう一度後夜祭のあの熱狂やら興奮やらを味わう権利がもう一回ぶんだけあるんだなー、とか、淡々とはしていたけれど、ささやかなところで色々な楽しみがあった受験生時代の不安や苦悩をこれから味わったりもするのかな、とか色々なことを考えさせられます。
結局僕の高校時代は色々あったような何もなかったような、至極曖昧な感じで終わってしまったな。
卒業してからも連絡を取り合うような友達は特にいないし(むしろ中学時代の友達のほうがよく遊んでる)、たまに彼らを駅や街中で見かけて話はするものの、高校時代の記憶にはだんだんと薄靄がかかっていくばかりのような気もします。
それはただ時間のカベが段々と厚みを増していくから、というだけなのだろうかー。うーん。
大学は楽しいです。僕は先輩に恵まれました。
サークルでの活動は、ろくに友達や彼女もできずにひたすら趣味に走っていたようないなかったような、ちょっとばかり暗澹としていたあの時代の自分を肯定されているような、そんな快感に溢れています。
しかしなー。いくらか楽しいことがあったとしても総括するとダメダメだな大学生ってやつは。
高校時代に部活の合奏やクラスの活動や体育祭で仲間とぶつかり合ったころのようなエモい出来事は少なくなっていくばかりですよ。
ちくしょう皆してセックスやらドラッグ改め酒やらロックンロールに走りやがって。
こんな「義務教育+高校お疲れさま〜! まぁとりあえず社会でるまで四年間自由時間あげるから適当にパパッと楽しんじゃって!」みたいな猶予期間与えられてもどうしようもないんだよな〜。
皆して遊びかたを覚える。恋愛に勤しむ。酒を飲む。なんかクリエイティブなことをしたがる。
そうして挫折やら失望を味わいながら僕たちはなんとなく大人になっていくのだなー、と思うとなんだか厭世的な気持ちになります。
図体はでかくなり、派手に金を使えるようになり、そのうち頭がハゲても、目をつぶればいつまでも瞼の裏に小学校の校庭でかつての友達とはしゃいでいたころの風景が浮かんでくるという事実は変わらないのではないかな。
結局腐っても自分は自分でしかないんだよなー。
同じようなことを浅野いにおが短編で描いていたような気がします。
もう何書いてるか自分でもよくわかんなくなってきたわー。
とりあえず高校生はバンドをやればいいんじゃないでしょうか。銀杏をやればいい!
そういえば文化祭で僕の後輩であるS本君が個人でアコギのセッションを企画しているらしい。やるじゃん!ギター部やめたクセに!
すごく見に行きたいんだけど文化祭の日はサークルの合宿の中日なんだー。クソー。