オリエンテーションキャンプ


昨日今日と語科でのオリエンテーションキャンプに行ってきました。真面目そうなタイトルとは裏腹に一時間ちょっとの説明会のあと付き添いの教授も入り交じってアルコールを大量に摂取するという何ともエキセントリックなパーティで、なんか間違ってんじゃないかな〜、と思わせられながらもなかなか楽しませてもらいました(ほんと何でこれ当然のように黙認されてるんでしょうね、仮にも国立大学なのに)

割りとチャラチャラなさっている方々は男女でくんずほぐれつチューチューチューチューしまくっていたようですが、僕達比較的マイペースな一団はお酒を煽ってフラフラになりながら明け方の諏訪湖畔を散策したり怪談や大富豪で盛り上がったりしていました。こういう微妙なポジションはいつまでも大事にしていきたいと思いました。

しかし大学生ともなると八割方の男女がそれぞれステディーな関係にあるのだという現実を突き付けられたのも非常にアレだ!なんかアレだ!

いつもクラスの脇のほうで一緒に話しているちょっと暗めでいい人のT君だって同じ高校から進学してきた大人しめの女の子とつつましくもあたたかい関係を築いているのだという現実!を見せられたのはなかなか痛かったんだよー。端から見ていてくるりの歌詞にでも出てきそうなつかず離れずのすごく良い関係なだけに彼女いない歴=年齢を地で行ってる身としてはこう、なんか心にグサッとくるものがあったんだよー。クソー。なんかもうやだわー現実。

という感じに色々考えさせられた二日間でした。

しかし僕は本当に現実にぶち当たるのを恐れて色々な事から逃げてきていたのかもしれないよ。いくら不満を並べたところで誰にでも等しく時間が流れている事実は変わらないんだよな。何もしてなくてもいつかは大学生活も終わって社会に出ていつの間にかオッサンになってしまうんだから、モラトリアムに浸っていられる間に何か意味のある事をしよう。