昨日の定演のトリでコピーしてたの聴いてからこれが頭から離れん。
スマパン、そんなに聴いてないハズなのにギターの音を聴いただけで染み込んでくるこの感傷はなんなんや。
ほぼ十年遅れのペースで海外から日本にインディーロックの流行が輸入されてくる事を「ガラパゴス的」と評する事があるけれど、90年代の国外インディーシーンを席巻したオルタナティブロックの波が00年代に入ってやっと日本国内に浸透して、丁度僕の中高時代(2000年代半ば)に流行っていたバンドの面々が皆スマパン辺りのバンドにモロに影響を受けていたせいで「この音は青春の音」というイメージを僕らの身体に間接的に浸透させてしまったからではないか、と身も蓋もないエセ批評をしたくなるくらいの名曲。